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「軽い屋根」CACE STUDY
>CASE STUDY-3 登録文化財の家
■PRODUCT DATA
商品名:カラーベスト グランデ・シリーズ スペリアルグランデ
カラー:ファジー・ブラック SP462G
設計監修:大阪芸術大学建築学科 教授 山形政昭
設計協力:株式会社エーアンドシー設計事務所 石田俊二郎
施工:光和建設株式会社
今から80年以上前の大正14年(1925年)に建てられた、そのコロニアル様式の木造洋館が登録有形文化財に登録されたのは、2000年3月。そして、2005年の夏、改修工事が行われ、屋根も葺き替えられました。もともと葺かれてあった屋根材は銅板。しかし、今回の改修で使用されたのは、カラーベスト グランデ・シリーズ『スペリアルグランデ』。文化財の保存という趣旨から見れば、少し異例のことのような気がします。
今回の改修の監修を担当された大阪芸術大学建築科 山形政昭教授は、あえて銅板を使用せず『スペリアルグランデ』を選んだのにはふたつの理由があると言います。ひとつは、今から新しい銅板を葺いても、現在この建築がもつ風格を再び醸し出すには長い年月がかかるという点。そして、もうひとつは、『スペリアルグランデ』が軽量な屋根材であるという点。大正時代に建てられた木造の近代建築は構造強度という部分で不安があり、重い屋根材の場合では、大きな地震が起こったとき、建物に負担がかかり建物自体が倒壊してしまう恐れがあるからです。
真新しい銅板を葺くことによって風格が損なわれるのを防ぎ、地震の揺れから貴重な文化財をまもり続けるために、あえて「スペリアルグランデ」を選択した山形教授の判断。きっと、80年前にこの洋館を設計した建築家も、この判断に賛同の拍手を贈ってくれるに違いありません。
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